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腰痛と臀部の関係性について

腰痛と臀部の関係性について

腰痛で悩んでいる方は、実は腰ではなく「お尻(臀部)」が原因になっていることをご存知でしょうか?腰痛というと腰そのものに原因があると思いがちですが、臀部の筋肉が硬くなることで腰に負担がかかり、痛みを引き起こすことがあります。今回は、腰痛と臀部の関係性について詳しく解説し、腰痛改善のためにお尻のケアがなぜ重要かをお伝えします。

※ 厚生労働省の「令和4年 国民生活基礎調査」によると、日本人の自覚症状として「腰痛」と「肩こり」が最も多い症状であり、それぞれ13.6%と10.6%の人が該当するとされています。これらの症状は年齢と共に増加する傾向があり、特に中高年層において多く見られます。


腰痛の原因に潜む「お尻の硬さ」

臀部には大臀筋、中臀筋、小臀筋といった多くの筋肉が集まっています。これらの筋肉が硬くなると、骨盤や腰椎(腰の骨)の動きが制限されてしまい、腰の筋肉や関節に余計な負担がかかります。このような負担が繰り返されると、やがて腰に痛みが生じるのです。特に、長時間の座り仕事や運動不足が続くと、お尻の筋肉は固まりやすくなります。固まったお尻の筋肉が血流を阻害し、周囲の組織が緊張することで腰痛が引き起こされることもあります。

お尻の筋肉と骨盤のバランス

お尻の筋肉は、骨盤の位置を安定させる役割も担っています。臀部の筋肉が硬くなると、骨盤が前傾または後傾しやすくなり、腰の位置に負担がかかります。この骨盤の歪みが腰痛の原因となることも多く、特に反り腰や猫背の姿勢が癖になっている方は要注意です。


腰痛改善には臀部のストレッチと柔軟性が鍵

腰痛を改善するためには、まず臀部の筋肉を柔らかくし、血流を良くすることが大切です。お尻周りの筋肉をほぐすストレッチやエクササイズを取り入れることで、骨盤や腰椎の動きがスムーズになり、腰への負担を軽減できます。
また、臀部の筋肉が柔らかくなることで、姿勢が整い、日常生活での腰の負担も減少します。

簡単にできるお尻のストレッチ方法

お尻の筋肉が伸びるのを感じながら30秒キープします。


まとめ

腰痛は腰そのものではなく、臀部の硬さが原因であることも少なくありません。臀部の筋肉をほぐし、柔軟性を高めることで、腰痛の予防・改善が期待できます。日々の生活にお尻のケアを取り入れることで、腰への負担を減らし、痛みのない快適な生活を目指しましょう。

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